海外では年末年始をどう過ごすのか?9カ国の文化を徹底比較!【PART1】
みなさん、こんにちは!Wings運営者の白木りなです!
外国のさまざまな文化について紹介するコーナー!今回は「海外では年末年始をどう過ごすのか?9カ国の文化を徹底比較!」というテーマで各国の年越しやお正月の過ごし方をご紹介します🥳
「この国は確かこんなイベントがあるんだよなあ...」と、他国の年末年始の文化について知っている方はいらっしゃいますでしょうか?
もしかしたら、長期留学を経験していたり、年末年始の時期に合わせて海外旅行に行かれた方は、現地の文化を体験しているかもしれないですね✨
私はずっと日本で年越ししお正月を迎えているので、海外で実際に体験をしたことはありませんが、調べてみると日本とは違ったユニークな文化がたくさんありました🙌
今回は9つの国の年越しやお正月について解説していくので、外国の文化に興味がある方はぜひ見てみてくださいね。
今日と明日の二部構成でお伝えしていきます!
前半の4つが今日、後半の5つが明日ご紹介する国です🌏
・アメリカ
・イギリス
・スイス
・ロシア
・中国
・韓国
・タイ
・スペイン
・イタリア
これらの9つの国の年末年始の文化について、理解を深めていきましょう🙌
ちなみに、年初めといえば「新年の抱負」を語るのが日本の文化の一つですよね。
こちらのYoutube動画では、英語で新年の抱負を言うときの英語フレーズについて解説しているので、英語だとどんな風に言うんだろう?と興味がある方はぜひチェックしてみてください🎍✨
それでは早速、本題に入っていきましょう!!
アメリカの年末年始の文化
まずはアメリカです🇺🇸
アメリカはニューヨークのタイムズスクエアでカウントダウンをするイメージを持っている方が多いのではないでしょうか?
実際、毎年1月1日の午前0時になるまでのカウントダウンは多くの人が訪れ、とても賑わうみたいです🥳1月1日になった瞬間に花火も上げられるそうですよ!見てみたいですよね。
でも実は、そこに訪れている人の多くは、他のエリアからやってきたアメリカ人や観光客だったりするとのこと。ニューヨーク在住の人はそんなに集まらないんですね💡
そのように賑やかに新年を祝う一方で、地元の人は自宅でまったり家族と新年を祝うことが多いです。日本と違う点としては、アメリカではクリスマスや"Thanks giving"という感謝祭が直前にあるので、ビックイベントが連続します。
そのせいもあってか、大晦日だけ豪華なパーティー!というより、ピザやお寿司など好きな料理を用意してみんなで楽しむような雰囲気のようです🍣
また、アメリカはとても広いので、国内でも時差があります。例えば、ロサンゼルスとニューヨークだと3時間も時差があったり、ニューヨークとハワイだと最大6時間も時差があるんですよね。
したがって、アメリカ全土で考えると、時差に応じて、それぞれの時間でカウントダウンやお祝いのイベントが行われます。
時間差で色んな場所で午前0時のタイミングに花火が上がっていると考えると、少し面白いですよね🎇
これがアメリカの年末年始になります!
イギリスの年末年始の文化
次にイギリスです🇬🇧
12月25日から1月6日までがクリスマス期間のため、年が変わってもクリスマスの雰囲気が続いているそうです。したがって、新年を迎えたことに対するお祝いはそんなに盛大に行わないとのこと😳
また、イギリスは日本より祝日が少なく、1月2日は平日になるため、お仕事している方は新年を迎えてすぐに日常生活がスタートします。
その代わり、12月に入ると、メリークリスマス!ハッピーニューイヤー!というようなメッセージが書かれたカードを送り合う文化があり、その準備でバタバタすることもあるのだとか🎄
日本でいう年賀状のようなイメージでしょうね✨
しかし、ちゃんとカウントダウンイベントも存在します!
イギリスでは、ロンドンのテムズ川沿いでお祝いに花火が打ち上げられるので、大晦日には多くの人が訪れるそうです。テムズ川のクルーズも人気みたいですよ。
大手旅行サイトのトリップアドバイザーにも、このようにテムズ川ディナークルーズが紹介されていました🚢
船から見る夜の花火は綺麗そうですよね💖
スイスの年末年始の文化
次はスイスになります🇨🇭
日本では年末年始はゆったり過ごす人が多いイメージですが、スイスでは、逆に友だちと賑やかに過ごす人が多いそうです!
新年の初日である1月1日をのんびりと祝うというより、大晦日である12月31日の夜をメインに楽しみます🥳
楽しみ方は、さまざまな場所で開催されるカウントダウンイベントに行ったり、自宅でホームパーティーを開くなど色々あります。
私は海外のホームパーティーに参加した経験がないのですが、話を聞く限り、本当にドラマに出てくるようにみんなで乾杯して盛り上がったり、交流を楽しんだりするようです✨
シャイな性格の方(私を含め)にとってはドキドキですが、とても素敵な文化ですよね🥂
また、スイスのとある村では伝統行事も行われます。
「ジルベスタークロイゼ」というイベントで、精霊たちの格好をしてお家を一軒ずつ周り、新年の挨拶をするそうです。ハロウィンのトリックオアトリートみたいですよね!
ちなみに、ジルベスターは「大晦日」、クロイゼは「精霊」という意味だそうで、その年の悪い要素を全て打ち払って、まっさらな状態で幸せな新年を迎えようという想いが込められた行事だとか💡
ロシア
今回の4つ目の国はロシアです🇷🇺
ロシアでは、クリスマスではなく元旦にプレゼントを贈り合う文化があります。ロシア正教のクリスマスは12月25日ではなく1月7日のため、日本のように12月25日を過ぎるとクリスマスムードに!ということはないんですね🎄
むしろ、12月25日は普通に働く日で、大晦日から年明けにかけて盛り上がっていくそうです✨
大晦日である12月31日は、夕方頃から家族や友だちと集まってパーティーを始めます。
1月1日になる午前0時にはシャンパンで乾杯して、新年のお願いをするのだとか🥂
日本で言う年越しそばみたいなものなのでしょうか🤭
また、クリスマスプレゼントと言えばサンタクロースですが、ロシアでは別の存在があります。
「ジェッドマロース」というロシア版のサンタクロースです!
見た目はサンタクロースなのですが、トナカイではなく馬車に乗ってやってくるところが違うポイントですね🫏
まとめ
ここまで見てくださり、ありがとうございました!
今日は4つの国の年末年始の過ごし方についてお伝えしました✨
みなさんが体験してみたいのは、どの国ですか?
どの国も日本とは違った特色があって面白いですよね☺️
ホームパーティーなどは知り合いがいないと参加できないと思いますが、各国のカウントダウンイベントは観光客も訪れるみたいなので、年末年始に合わせて海外旅行に行くと、実際に現地でリアルな雰囲気を味わえますね💖
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