5つの国を徹底比較!海外での驚くべきハロウィンの過ごし方とは?
みなさんこんにちは!Wings運営者の白木りなです!
もう年末が少しずつ近づいてきていますが...
10月31日の秋の大イベントと言えば、みなさん何か思いつきますか?🤭
そう!ハロウィンです!!🎃
日本では、ハロウィンと言うと、東京にある渋谷のスクランブル交差点の盛り上がりがよくメディアで報道されていると思います。
私も大学生だった頃、仮装をして一回だけ渋谷に行ったことがありますが、ものすごい量の人がいて完全にお祭り状態でした。
都心部だと、そのように仮装した人がたくさん集まって街が盛り上がるというイメージですよね。
一方で、落ち着いたエリアの街では、子どもが可愛らしい仮装をして「トリック・オア・トリート」と言って近所のお家を周り、お菓子をもらったりするイベントもあると思います🍬
たくさんの仮装をした子ども達が街中を歩いている姿は、可愛くて心がほっこりしますよね。
また、社会人の方だったら友だちを集めて、ホームパーティーを開催してわいわい楽しむ方もいらっしゃるのでしょうか?🥂
さて、日本ではこのようなハロウィンの過ごし方が一般的ですが、海外のハロウィンの文化って想像したことはありますか?
日本より仮装が怖くてリアル、かぼちゃを家の前に置くなど、さまざまなイメージがあると思います。
そこで今回は、9つの国をベースに、海外での驚くべきハロウィンの過ごし方について紹介していきます🥳
9つの国とは、アメリカ、メキシコ、アイルランド、イギリス、カナダ、フィリピン、ルーマニア、ドイツ、イタリアになります。
私も調べていて驚いた内容ばっかりだったので、海外の文化に興味がある人はぜひ見てみてくださいね!明日の過ごし方の参考にしてもいいかも💡
それでは早速、本題に入っていきましょう✨
アメリカは定番の"Trick or Treat"文化
アメリカのハロウィンは、「何月何日の何時からハロウィンやります!」というお知らせが来て、町中のみんなを巻き込んで盛り上げる文化とのこと。
子ども達は仮装をして"Trick or Treat!"といいお菓子をもらいに来るので、その町に住んでいる人はイベントの時間までに装飾やお菓子の用意をしなければならないそうです🍫
個々で過ごし方を決める日本と違い、街全体で盛り上がるイベントだという点がおもしろいですよね✨
また、この時期になると、アメリカでは専門店がオープンしてハロウィングッズが売られ始めるとのこと。そこで売られているのは、ハロウィン用の少し大きなサイズのあめや、お家や庭をデコレーションする目の装飾品、仮装のために必要なコスチュームなどです。
準備する側はそれらを購入し準備し始めるので、ハロウィン当日には街全体がそのムード一色になるそう。人生で一度は見てみたいですよね☺️
この文化はかなり昔からあるそうですが、もちろん町中が盛り上がるイベントでも、参加したくない方もいると思います。
そういった方は、外灯を消しておくと「参加しないです」という意思表示になり、子ども達は「このお家はお菓子もらえないんだ」と理解して、訪ねてくることがないという仕組みになっているとのこと。みんなが楽しく心地よく過ごせるように、自然とルールができているんですね💡
さらに、それとは別のイベントとして、アメリカにはパンプキン狩りというユニークな文化があります。
これは家族で楽しむことが多いイベントなようですが、農場で自分で選んだカボチャを持ち帰り、ジャック・オ・ランタンを作るというもの。まさにこの絵文字(🎃)のようなカボチャですね!
未経験者の私としては、あんなに硬いカボチャをどうやって彫るのかとても気になります(笑)。
どんなやり方にせよ、これは大人になっても記憶に残る、楽しく特別な思い出になりそうですね✨
メキシコは祭り「死者の日」で盛り上がる
メキシコにおける10月31日から11月2日までの三日間は、ハロウィンや日本でいうところのお盆にあたり、「死者の日」として盛大な祭りが開催されます🎉
この祭りは、お盆と同じようにご先祖様の魂が現世に戻ってくることを快く迎え入れるような意味合いで行われているようです。
そんな背景もあってか、ハロウィンシーズンではアメリカのようにカボチャではなく、ガイコツが街の至るところに飾られます。カラフルなガイコツがたくさん並ぶとのこと💀
また、お家では故人のための祭壇が設置されていて、その人が好きだった飲み物や食べ物をお供えしたり、綺麗なお花を置いたりします。故人が喜びそうなものをお供えするというのは、日本文化における仏壇への向き合い方と同じですね✨
しかし、オフレンダ(ofrenda)と呼ばれるこのメキシコの祭壇の最大の特徴は、暗い色ではなくカラフルで素敵に彩られているということ。色鮮やかに飾られている方がご先祖様も喜びそうですね😊
メキシコ各地では地域のお祭りやパレードも多く開催され、現地の人は仮装をしてそういったイベントに参加します。中でも、カラフルなガイコツの衣装やメイクは定番で、観光客も含めて多くの人が楽しむそう。賑やかな雰囲気で音楽やダンスを楽しみながら現地の文化を体験できるのは、とても楽しそうですよね💖
他にも、メキシコでは「死者のパン」が伝統食として有名です。
丸いパンなのですが、その上や側面にある飾りの部分は故人の骨を表しています。家族は、このパンを食べることで訪れた故人を思い出し、この機会にみんなが故人と繋がるという意味があるそうです。
アイルランドはハロウィンの起源の地
ハロウィンは、2000年前のアイルランド島で生まれたと言われています。アイルランド大使館によると、古代ケルト人が夏の終わりを祝うために行っていた「サウィン(Samhain)」という祭が起源だそうです。ちなみに、この祭りの名前「サウィン」はアイルランド語で「夏の終わり」という意味になります🇮🇪
サウィンは10月末のこのタイミングで行われ、夏の終わりを祝う意味があった他、この期間に亡くなった方などご先祖様がこの世に戻ってくると信じられていました。
実は、当時は人間や動物の生贄を神に捧げるという習慣があり、祭りの時に火を焚いてそこに捧げていたのだとか...。今では考えられない恐ろしい習慣ですよね😢
そのような背景もあり、サウィン祭りの期間は亡くなった方がこの世に帰ってくる日だと言われていたそうです。
現代のアイルランドでは、10月末の月曜日がハロウィンのための祝日となっていて、その日にみんなハロウィンを楽しむそうです✨
この時は他国と同じように、仮装をしてパレードに参加したり、ランタンを作るイベントも開催されるなど、各々でハロウィンを楽しみます🎃
ちなみに、アイルランドにも「バーンブラック(Barmbrack)」と呼ばれる伝統のパンがあります。
どんなパンなのか調べてみると、分かりやすいレシピの情報もたくさん出てきました!
バーンブラックはドライフルーツが入ったケーキなのですが、面白いのは、中にさまざまなモノが入っていて、それでみんなで占いができるところ!
切り分けた自分のケーキの中から何が出てくるかによって、運勢が変わります✨
例えば、お金のコインが出てきたらお金持ちになれる、指輪が出てきたら一年以内に結婚する、豆が出たらこの先一年は結婚できないなど、それぞれ意味を持っています。
フォーチュンクッキーみたいな仕組みでとってもユニークな文化ですよね💖
家族や友だちと集まってバーンブラックを作ったら、盛り上がること間違いなしです🤭
イギリスのハロウィンはホラー映画が見れる
イギリスでも、他国と同じように子ども達が仮装をしてお菓子をもらいに近所をまわる"Trick or Treat"の文化が盛んなようです🍫
それ以外に特徴的なのは、ハロウィンの間はたくさんのホラー映画が映画館で観れるという点。
普段はホラー映画は一作品上映していればいい方ですが、イギリスでは、この期間に限り特集のようにさまざまな作品を集めて上映されるとのこと😳定番の作品から最新作まで、幅広いラインナップが揃うようです。
私はホラー映画が得意ではないので、もし友だちに誘われても少し躊躇してしまいそうです💦
しかし、ハロウィンという特別なイベントのタイミングでは、家族や友だちを誘ってあえてホラー映画を見に行くという体験も楽しくなりそうですね!
ちなみに、一部の地域では伝統的なゲームである「アップル・ボビング」で楽しむ人もいるようです🍎
どんなゲームなのかと言うと、アップル・ボビングは、大きいたらいのようなケースに水を張り、そこにリングをたくさん浮かべて、手を使わずに口だけを使って掴み取るゲームになります。
絶対日常生活ではやらない行動なだけに、とても盛り上がりそうですよね✨
どのように勝敗が決まるかというと、制限時間の中で何個りんごを取れたかを競ったり、りんごを取るまでにかかった時間を競い合ったりして、勝敗を決めるようです。
日本では聞いたことがないですが、イングランドで生まれたゲームで、今ではアメリカのハロウィンでもよく行われるゲームにまでなっています。
みなさんはこのゲーム、勝てる自信ありますか?🤭
日本でもハロウィンパーティーで実践したら、とても楽しい時間になりそうですね!
カナダは大規模なハロウィンイベント盛り沢山
カナダでももちろんハロウィンは人気イベントで、トロントやバンクーバーなどでは大規模なフェスティバルがよく開催されるようです🎉
フェスティバルというと、出店がいくつかあって、催し物がいくつかあって、客席が用意されていて...という会場をイメージしますよね。
しかし、カナダのフェスティバルはスケールがとても大きいので、お化け屋敷が開設されたり、パレードはもちろん、仮装のコンテストなどもあります!
また、パンプキンカービングコンテストというイベントもあり、参加者はジャック・オ・ランタンのデザインを自分で考えて制作します。
カボチャの中身をくり抜いて作る、大きいちょうちんみたいなものですね🎃くり抜く時は、それぞれ顔になるようにくり抜くので、一人ひとりの個性が出る作品になります。
凝ったデザインは本当にクオリティが高く、モノによっては芸術的な作品レベルになるようです。
また、仮装をしてお菓子をもらいに近所を訪ねる"Trick or Treat"は、他国だと子どもが中心に参加することが多いと思います。一方でカナダでは、大人たちも友だちを連れて仮装して街中を歩き、お菓子をもらいに行く姿もあるとのこと✨
年齢関係なく、みんなが心の底から楽しめる地域のイベントがあるって、とても素敵なことですよね🙌
まとめ
ここまでご覧いただき、ありがとうございました!
海外のハロウィンの文化を少しでも感じていただけたでしょうか?🥺✨
もし現地でその国のハロウィンを体験できたら、一生忘れない思い出になること間違いなしですね🎃
実は先日、カナダに行かれている生徒様がジャック・オ・ランタンの写真をSNSに投稿されていて、現地のハロウィンを楽しんでいる様子が伝わってきました💖
こうして自分の世界が広がっていくのを感じると、英語は本当にいろんなチャレンジに繋がるツールだと改めて実感します!
みなさんも「こんな体験してみたいなぁ」という思いを英語へのモチベーションに繋げて、一緒に行動に移していきましょう💪
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