リスニングが苦手な人必見!英語が聞き取れるようにならない最大の要因とは?


皆さんこんにちは!Wings運営者の白木りなです😊

今日は、リスニングに伸び悩んでいる方に必ず知っておいてほしい「英語が聞き取れるようにならない要因」について解説していきます💡

カウンセリング等で学習者様とお話をしていると、リスニング力は「少しずつ伸びていき、そのうち大体の会話が聞き取れるようになる!」とイメージされている方が多い印象を受けます。

しかし、私の経験上、英語が聞き取れるようになる仕組みは思った以上にシンプルなんです!

その仕組みを理解しておかないと学習の道のりを遠回りしてしまうかもしれないので、ぜひ考え方の一つとして今日お伝えする情報を知っておいていただければと思います✨

今日の章の構成は以下の通りです。

1. 「英語が聞き取れる」とはどのような状態なのか?
2. 英語が聞き取れない最大の要因は?
3. リスニング力を向上させるために必要な学習とは?


それでは早速本題に入っていきましょう🙌

「英語が聞き取れる」とはどのような状態なのか?

まず、リスニング力向上の仕組みを理解するために「英語が聞き取れる」とは具体的にどのような状態なのかについて改めて考えてみましょう!

例えば、皆さんが「dog」という英語を聞くと、98%の方がその英単語と意味を理解できると思います。「house」や「apple」でもほとんどの方が聞き取れるはずです👌

ではなぜ聞き取れるのか、これら3つの英単語に共通しているのは以下の要素です。

・小さい頃から何度も耳にしたり目にしたりしている
・その英単語を(英語の発音で)聞き取れる
・その英単語の意味を理解している


この3つの要素が揃っているから、英単語を耳にしたときにその意味を理解することができます。

つまり、その英語の「発音」「意味」「イメージ」が皆さんの中に情報として入っている場合、その英語を聞き取ることができるということです💡

この3つの要素の中で一つでも欠けてしまうと、リスニングは成立しません🙅‍♀️
全て揃っていて初めて「リスニングができた(英語を聞き取って意味を理解できた)」と認識できます。

より理解を深めるために、英語が聞き取れないときはどのような状態なのかを、これら3つの要素を用いて解説していきます!

英語が聞き取れない最大の要因は?

最大の要因をお伝えする前に、英語が聞き取れないときはどんな状態なのか、どんな条件がそろえば聞き取れるのかを明確化していきます。

私の経験上、英語が聞き取れないときは、先ほどお伝えした3つの要素の中のいずれかが欠けているケースがほとんどです😳

耳に流れてくる英語の「発音」「意味」「イメージ」が全て揃っていない場合は、必ず英語の意味を理解するところまで辿り着くことができません。

例えば「fire alarm」という単語を聞き取ろうとしたとき、以下3つの条件が揃っていないとリスニングができないということです。

・ネイティブ英語の発音を聞いて「fire alarm」というスペルが思い浮かぶ
・「fire alarm」は「火災報知器」だと意味を理解している
・「火災報知器」がどんなものかを絵でイメージできている


もし、日本語のカタカナ発音で「ファイヤーアラーム」と覚えていたら、ネイティブの発音で言われたときに英語をキャッチできません。

実際、「fire」は聞き取れても「alarm」の最後の「m」の音がかなり小さくなるので「ファイヤーアラー(ン)」っぽく聞こえると思います👂

また、音として「fire alarm」と聞こえても、「fire alarm」が何を指すのか知識として入っていないと、意味を理解することができません。

そして、辞書のように「fire alarm = 火災報知器」と知っているだけではまだ少し弱いです。「火災報知器」とは何かを絵でイメージできていないと、どこにあって何をするものなのかを具体的に想像できず、会話についていけなくなってしまいます🥲

これらをまとめると、リスニングができない最大の要因は「その英語を知らないから」です。

その英語の発音、意味、イメージ、全てを知っていない限り、意味をキャッチすることは難しいです💦

英語が話せる人のお話の中で、ごく稀に「突然英語が聞こえてくるようになった」「急にリスニングが伸びた」というエピソードがありますが、これは個人差があると考えています。

私個人の経験をもとに感じることは、しっかり取り組んだ範囲は聞き取れるようになるけど、初めて聞く英語や「発音」「意味」「イメージ」の3要素が揃っていない場合はリスニングできません

今でも、ニュース英語など難易度の高い英語を聞き取ろうとすると、理解できるのはほんの一部だったりすることもあります🙏

それは、今まで触れてきておらず、単語自体の意味を知らなかったり、それが何を指しているのかイメージを持てないからです。

したがって、単語や新しい英語表現に出会うたびに先ほどの3要素を揃えていくことで、少しずつ聞き取れる範囲が広がっていくのではないかと考えています😊

リスニング力を向上させるために必要な学習とは?

ここまで英語が聞き取れる仕組みについてお伝えしてきたので、最後に、リスニング力アップに必要な学習内容について解説します🙌

先ほどお伝えした3要素「発音」「意味」「イメージ」をインプットするためは、以下のような学習ステップでリスニング練習をするのがおすすめです!

1. 短い英語の動画を一つ選ぶ
2. 英語字幕と音の情報を結びつける
3. 音読をしながらイメージをする


まずは、皆さんが興味関心を持てる動画をひとつ選びましょう!
学習素材として活用するので、可能であれば英語の難易度が初級から中級レベルで、1分以内の動画を選ぶのが理想的です⭐️

そして、一度リスニングをして自分の理解度をチェックします。

最初は聞き取れなくて全然OKなので、その時点で「大体何%くらいしか分からないや!」という感覚を得るのが大切です!

次に、英語字幕を目で追いながら音声を聞きましょう。そこで音声と文字の情報を結びつけます。

英語の処理スピードを早めるために、動画の速さに合わせて口ずさむのも効果的です!

発音練習も取り入れることで、ただの音として流すのではなく、どんな単語の並びになっているのか、どんな文の組み立て方になっているのかを深く理解できます💡

十分に練習できたら、最後に字幕を音読しながら意味をイメージしましょう!

感情的なセリフだったらそのときの気持ちや話し手の様子をイメージし、物事について話しているときはその状況をイメージします🤓

文字だけを追っていると「見たことある英語だけど、意味はよく分からない」となってしまいがちなので、ここまでしっかり取り組むことでリスニング力向上に直結していきます❤️‍🔥

注意点を挙げるとすれば、終始新しい単語に出会ったら意味や使い方を調べるのを忘れないようにすることです。

知らない英語は聞き取れないので、英語字幕に知らない単語があったら、目にして分からないと感じた時点でしっかり意味をリサーチしましょう!

たくさんあって手間がかかりそうなときは、ChatGPTに丸投げして質問してみてください✨

そうするとAIから瞬時に回答が得られるので、学習効率が格段にアップしますよ〜💪

まとめ

最後まで見てくださり、ありがとうございました!

リスニングの仕組みやリスニング力向上のために欠かせない要素について、具体的にイメージできましたでしょうか?👂

本日お伝えした情報は私の経験に基づいているため、「どのようにしたら英語が聞き取れるようになるのか」のアプローチの仕方は発信者さんによって異なると思います。

皆さんに合った手段を見つけるのがベストなので、もし良さそうだなと思った学習方法があったら、ぜひ15分くらいの短時間でサクッと試してみてください😊

手応えがあったらもう少し続けてみて、「なんか違うかも」「このやり方は続かなそうだ」と思ったらまた別の手段を探せばOKです!

きちんと効果があって継続できる学習方法を見つけていきましょう✨

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