真似するだけでネイティブ英語になれる発音ルール!連結・同化とは?
みなさん、こんにちは!Wings運営者の白木りなです😊
英語力アップを目指す日本人の英語学習者に向けて、英語の学習知識を発信していくノウハウコーナー!
今回は「真似するだけでネイティブ英語になれる発音ルール!連結・同化とは?」というテーマで、英語の発音の規則について具体例を用いて解説していきます🙌
発音に関しては、自信がないとおっしゃる方が結構多い印象ですが、みなさんはいかがでしょうか?
外国人の方と英語で話したとき、「伝えているつもりなのに全然聞き取ってもらえなかった」という経験はありますか?💭
発音矯正や発音改善と聞くと、「そんな簡単に発音良くなったりしないでしょ」「自分には無理だろうな」と感じる方もいると思います。
しかし!実は、ネイティブがどのように発音しているかを体系的に理解するだけで、日本人でもグッとネイティブに近づくことができちゃうんです❤️🔥
どれも日本語には存在しないルールなので、数学の公式のようにどういった条件で音がどのように変わるのか、音声変化のパターンをしっかり頭に入れる必要があります。
今回は代表的な以下の4つの音声変化のうち、最初の二つについて解説していきますよ〜!
後半の二つは明日の記事でお伝えするので楽しみにしててください✨
・連結
・同化
・脱落
・弱形
ちなみに、英語の発音に慣れるためには、口を大きく動かすトレーニングが効果的です。
この間Wingsの神宮寺ともみ先生と英語の早口言葉対決をしました。Youtube動画としてアップしているので、ぜひみなさんも見ながら挑戦してみてください!
ともみ先生はほとんと全部パーフェクトでしたが、私は何度も噛んでいました🥹
意外と難しい早口言葉が多いので、一緒に練習しましょう!(笑)
それでは早速本題に入って、それぞれの発音ルールの仕組みや条件について、具体例を交えながら解説していきます!
口を動かしながら発音練習してみると、理解するだけでなく体にも染み付いていくので、より綺麗な発音を目指している方はトレーニングするのがオススメです👄
英語の発音ルール「連結」とは?
連結とは、隣り合った単語を繋げて発音するルールのことを指します。
どんな単語が隣り合ったときに連結が起こるかというと、子音と母音が隣り合ったときです💡
母音は"a,e,i,o,u"の5つの音を指しており、それ以外が子音に分類されます。
文字の説明だけだと分かりにくいと思うので、具体例を見てみましょう😊
・can you
→ キャンニュー(nとyが繋がる)
・keep in touch
→ キーピンタッチ(pとiが繋がる)
・live in a house
→ リヴィナハウス(veとiが繋がる)
・have a bag
→ ハヴァバッグ(veとaが繋がる)
・take an umbrella
→ テイカナンブレラ(keとaが繋がる)
・pick it up
→ ピキタップ(kとiが繋がる)
・turn on the light
→ ターノンザライト(nとoが繋がる)
・go away
→ ゴーアウェイ(goとaが繋がる)
・sit on a chair
→ シトナチェア(nとaが繋がる)
・run out of time
→ ラナウトオブタイム(nとoが繋がる)
カタカナで読み方を記載し、右側にどの部分が繋がっているかを示しました。
子音と母音が隣り合うと、上記のような音声の変化の仕方をします🙌
カタカナで読むと「なんか不自然じゃない?変に見える」と感じる方もいらっしゃるかと思いますが、一度自分の口で発音してみてください。
カタカナ通りに、少しだけネイティブっぽく抑揚をつけて言ってみると、すごくカッコよく聞こえることに気がつくと思います❤️🔥
これがネイティブの話し方なんです!
単語一つひとつをそのまま発音しても絶対にこういった音にはならないので、いかに頻繁に音声変化が起こっているか、考えさせられますよね😳
英語の発音ルール「同化」とは?
次に同化についてお伝えしていきます!
同化はどんな発音ルールかというと、特定のスペルが隣り合ったときに音が変わるルールを指します。
こちらも具体例と合わせてお伝えしていきますね🙌
・Did you
→ ディジュ(dとyが繋がって音が変わる)
・Would you
→ ウッジュ(dとyが繋がって音が変わる)
・Could you
→ クッジュ(dとyが繋がって音が変わる)
・What you
→ ワッチュ(tとyが繋がって音が変わる)
・That’s your
→ ザッチュア(tとyが繋がって音が変わる)
※be動詞の"is"は発音上とても弱くなるため、Thatの"t"と"y"が隣り合っている状態になります。
・Miss you(sとyが繋がって音が変わる)
→ ミッシュー
・Kiss you(sとyが繋がって音が変わる)
→ キッシュー
・Bless you(sとyが繋がって音が変わる)
→ ブレッシュー
・Don't you(tとyが繋がって音が変わる)
→ ドンチュー
・Catch you(chとyが繋がって音が変わる)
→ キャッチュー
ちなみに、連結と似ているようにも思えますが、明確に違いがあります。
どんな違いかというと、「滑らかに発音するために音がつながっているだけ」なのが連結です。対して同化は、「音が完全に変わる」パターンを指します。
たとえば、Can you(キャンニュー)は"n"と"y"の音をスムーズに発するために繋がっているだけなので、連結ということになります。
一方で、Did you(ディジュー)は、"did(ディドゥ)"と"you(ユー)"の音を合わせることで「ジュ」という音に変わっています。
滑らかに繋げようとしても繋がらない組み合わせなので、音自体を変えることでしかスムーズに発音できないということですね🤔
こちらも必ず自分の口で何度も練習して、再現できるようにトレーニングしておきましょう!
繰り返し練習して自分の体に正しい発音を定着させることで、リスニング力向上にも効果が期待できますよ〜✨
まとめ
ここまで見てくださり、ありがとうございました!
ネイティブの発音になるためには避けて通れない音声変化ですが、連結と同化について理解は深まりましたでしょうか?✨
知識として入れておくと、自分で発音する際に「あ!これは音が変わるんだ!」と気づくことができるようになるので、しっかり覚えておいてくださいね☺️
次回の脱落・弱形編もお楽しみに🙌
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一緒に楽しく英語学習をスタートさせましょう!💖
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