全人口の60%はバイリンガル以上?日本人が知らない世界の言語習得の実態

外国の文化

2025.09.13


皆さんこんにちは!Wings運営者の白木りなです🙌

今日は「日本と世界の言語習得事情」をテーマに、下記三つの章の構成でお伝えしていきます。

1. 日本人はなぜ日本語しか話せないの?
2. 世界にトリリンガルが多い理由
3. 言語習得のメリットとは?


外国語の習得に興味関心がある方は、日本以外だとどんな状況なのかぜひチェックしてみてくださいね☺️

それでは早速、本題に入っていきましょう!

日本人はなぜ日本語しか話せないの?

まず、日本は世界でも珍しい「モノリンガル(一言語話者)」の国です。

統計として、約87%の日本人は日本語だけで日常生活を送っていて、他の言語を使う人はごく少数なんだとか💡

この数字は世界でもトップクラスで、日本人のように一言語しか話せない人の割合が多いこと自体が珍しいのですが「日本語しか話せない人」の割合で言うと、世界人口の80分の1程度しかいません。

日本以外では2国語以上使う人が普通になっている国が多い一方で、日本では、バイリンガル(2言語以上話す)と呼ばれる人は日本では3割程度です😢

その中でも、実際に「英語を流暢に使える」と答えられる人はたった2.5%程度で、かなり少ないことがわかります。

世界にトリリンガルが多い理由

次に、世界の言語使用状況についてです🙌

世界全体を見てみると、約60%の人が2言語以上を話すことができます。さらに、13~17%の人が3つ以上の言葉を話せるトリリンガルです!

ちなみに、4つ以上の言語を話せる人は全体の3%なので、より少ない人口になります。

日本や中国はモノリンガルが多いですが、ヨーロッパ、インド、シンガポール、アフリカといった国では多言語話者が当たり前の環境なので、日本とは全然違いますね😳

この理由としては、環境や教育の違いが挙げられます。

家族や親戚など周囲の人が使う言語が複数だった場合、自然と複数言語に触れて育っていきます。また、母語と学校で重点的に習う言語が異なる場合、幼少期から最低二つの言語に触れることになりますよね。

日本では、日本語だけを話す人が多いほか、学校での英語教育はそこまで徹底されていません。したがって、積極的に外国語習得に取り組んだ人はバイリンガルになり、そうでない人はモノリンガルという状況になります💡

言語習得のメリットとは?

最後に、言語習得のメリットについてです🙌

この点については、私も実体験や周囲の話を聞いて言えることですが、新しい言語を身につけることで「関われる人の幅が広がる」「世界が広がる」というのは大きいと感じます。

育った環境や文化が異なっていても、言語を通じて繋がることができるからです。

言語習得にはどうしても時間がかかるので、決して簡単なこととは言えないですが、その分得られるものも多いと思います😊

また、2言語話者は新しい言語を学ぶスピードが速くなるという研究もあるので、英語の後はスペイン語、といった形でさらに世界を広げていくのも面白そうですね✨

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