オーダーメイド英会話レッスンって何するの？12の実施例を大公開！【PART2】

2024.11.02

みなさんこんにちは！Wings運営者の白木りなです！

今回の記事では、昨日に引き続き、「オーダーメイド英会話レッスンって何するの？」というテーマでWings英会話のレッスンの中身について大公開していきます✨

昨日のこちらの記事（PART1）では、以下のレッスンの5つのカテゴリーのうち、会話練習とリスニング力向上にフォーカスしたレッスン実施例についてご紹介しました😊生徒様のリクエストが一番多いジャンルですね！

そして今回のPART2では、後半の3つのレッスン内容について詳しくお伝えしていきます🙌

・会話練習
・リスニング
・文法＆語彙
・ライティング＆リーディング
・資格試験対策

そもそも「オーダーメイド型の英会話レッスンとは何か？」ついて詳しく知りたい方は、こちらの記事にまとめているので、チェックしてみてください✨

ちなみに、Wings英会話ではオンラインと対面どちらの形式でもレッスンを実施しています！

生徒様にご協力いただき、実際のオンラインレッスンの様子をYoutube動画にアップしているので、「どんな感じの雰囲気でレッスンをしているのか知りたい！」という方はぜひチェックしてみてくださいね❤️‍🔥

こちらは野田そよか先生のレッスン動画です！

それでは早速、本題に入っていきましょう！！

文法・語彙のレッスン

中学英文法の復習や基礎固めを行うレッスン

Wingsでは英語初心者から中級者レベルの方が多くいらっしゃるため、文法のレッスンをする場合は、中学英文法の復習や基礎固めを行うケースがほとんどです✨

日常英会話レベルの英語習得を目指すなら、知識としては中学英文法だけで十分とも言われています。英文法がないと、瞬時に正しく英文を組み立てることができないので、基礎としてとっても重要なスキルなんですよね😊

進め方としては2パターンあります。

・分からない単元だけピックアップして復習する
・中学一年生の範囲からすべて復習する

ひとつ目の場合は「中学英語の範囲のうち、be動詞や一般動詞など中学一年生の単元はもう理解できているけど、現在完了など難しい単元はよく分からない」という方にぴったりです。

初めから全てを復習するにはかなりの時間と労力が掛かるので、効率よく復習が必要な単元だけ洗い出せると理想的ですね🙌

復習が必要な単元を洗い出すときには、生徒様から「この文法をやりたい」とリクエストをいただくこともありますが、「どこまで覚えているか理解できていない」という方には、各単元の文法を用いて瞬間英作文をしていただくというチェックの仕方を用いることがあります。

例えば「私は今東京にいます」「彼女は毎日テニスをします」と言った日本語文を用意し、それを瞬時に英訳していただくイメージです！

3秒以内くらいですぐに"I'm in Tokyo now"、"She plays tennis everyday"などと答えられればOK✨

「東京に"いる"って何だっけ...」「テニスを"する"ってことは、"play"か？」と少しでも迷ってしまう場合は、文法が十分に定着していないと判断できます。

このようにして、理解している文法とそうでない文法を洗い出し、復習すべき対象を明確にしていきます！

一方で、もう一つの中学一年生の範囲からすべて復習するというケースは「中学英語をはじめからきちんとやり直したい」という方向けです！

そういったご希望がある場合は、be動詞から丁寧に解説および練習を行っていきます。

文法は、すでにご自身で文法書を購入されている生徒様もいらっしゃるので、そちらの文法書をベースに進めることもありますが、文法教材を持っていない方は講師が学習の進め方をご提案します💡

例えば、Wingsの受講者様のみ使うことができるWingsオリジナル教材の「文法」ページには、中学英文法のすべての単元の解説および練習問題が載っているので、そちらを使うのもパターンの一つです。

もしくは、「自分でも勉強できるように教材を買いたいけど、何を選んだらいいか分からない」という方にはおすすめの文法教材をご紹介します。

個人的にとても分かりやすいなと思った文法教材は、こちらの「中学英語をもう一度ひとつひとつ分かりやすく」です。

難しい文法用語を使わずに、シンプルな日本語とイラストで解説してくれるので、英語に苦手意識がある方でも負担なく英文法を復習できるんですよね✨そこが一番のオススメポイントです📖

ちなみに、どのように学習を進めたとしても、文法のインプットが終わった後は必ずアウトプットの時間を設けています。文法をただ理解している状態から、使える状態にするには、瞬時に英文を作るトレーニングが必要です！

先ほどの、復習すべき単元を洗い出すときと同じように、be動詞の文法を理解した後は、英文を何パターンも作る練習をします。

例えば...

・彼は今京都にいます。
・私は会社員です。
・彼女の母は沖縄出身です。

こういった日本語文をすぐに英語に訳す、というようなイメージですね🙌

瞬間英作文ができるようになると、会話で英語を話そうとするときも瞬時に出てきやすくなってきます！
このように文法の実用性を意識してトレーニングを行っていくことが大事です❤️‍🔥

加えて、上記の例文は教材にありそうな内容ですが、与えられた日本語文の瞬間英作文ができるようになったら、生徒様自身のことについてもbe動詞を使って英作文していただきます！

自分のことについて英語で表現する練習こそ、実用的な英語が身につけられるチャンスです！ここまでやり切るようなイメージを持って、レッスンを進めています✨

英語の語彙力を強化するレッスン

ここでいう語彙とは、英単語や句動詞のことを指します。句動詞とは、一つの意味が複数の単語で構成されている英語表現のことで、イディオムとも呼ばれています😊

幅広いイディオムを覚えておくと、英語を話す上ではとても便利なんですよね✨

英単語やイディオムを覚えたい生徒様のレッスンでは、英語表現の意味やそれらを使った例文に触れるだけでは不十分で、覚えるだけでなく使えるようになる練習が大切だと考えています。

したがって、文法と同じようにその英語表現を用いて、自分のことに関する英文を作っていただくようなトレーニングをすることが多いです✍️

例えば「〜するのが楽しみ」という英語表現を覚えたいとします。該当する英語表現は以下の2つです。

・be excited to 〜
・be looking forward to 〜ing

これらを使って、生徒様が楽しみにしていることについて英語の文章を作っていただきます！

「今週末の飲み会が楽しみです」や、「明日ゴルフに行くのが楽しみです」など、内容は何でもOKです✨このようにして、知識だけでなく使える英語を定着させていきます。

ちなみに、習慣的に一定量の語彙を身につけていきたい方は、毎レッスン5個などペースを決めて、インプット・アウトプットを行ったりしています！

そうすると、レッスン内で初めて語彙の意味を理解して、その英語表現を使う練習まで一緒に進めていくので、レッスン後の復習もスムーズに進めることができます。

また、「復習やらなきゃ！っていうプレッシャーがないとレッスン外で英語出来なさそう」という方に向けては、レッスン冒頭で復習チェックを取り入れたりもしています。

前回のレッスンで一緒に触れた英語表現を使って、ヒントなしに瞬間英作文がスムーズにできるかチェックをするというやり方です😊

しっかり復習したら必ずできるし、復習していなかったらすぐに英文が作れない、と合格基準が明確になるので、つい英語学習をサボってしまいがちな方にはオススメですよ〜🙌

ライティング・リーディングのレッスン

文法や語彙力を強化できるライティングのレッスン

英語のライティングスキルを強化したい方のレッスンでは、事前にあるテーマに基づいて英作文をしていただき、それを添削しレッスン内で解説するという流れで進めるケースが多いです✨

Wingsでレッスンを受講する場合、担当講師のLINEをご案内するので、日程調整や緊急連絡などはLINEでコミュニケーションを取っています。

その他にも、レッスンを効率よく進めるための手段として、レッスン前日までにライティング文面を送っていただくこともあるんです🙌

そうすると、生徒様はレッスン前に学習する時間を確保する必要性が出てくるので、英語に触れる時間が増えていきます。また、事前に文面を送っていただくことで、講師側はじっくり添削をすることができるので、結果としてお伝えするフィードバックの質が上がります❤️‍🔥

もちろん、宿題があるスタイルを好まない方もいらっしゃるはずなので、レッスンがスタートしてからその場で英文を共有いただくのもOKです。
その場合は、レッスン中に画面共有をしながら解説を行い、その場で色付けをしたりメモを追記したりしていきます。

したがって、「間違っているところを的確に指摘してほしい」「過程は気にしないからフィードバックをすぐに欲しい」という方は、レッスンの時間をフィードバックを受けたり疑問点を解消したりする場として活用していただくと、より有意義な時間になると思います😊

また、英語は発さないと定着していかないので、必要に応じて添削後の英文を音読する練習も行います！
自分自身で作った英文を元にしているので、新しい英語表現が登場しても、市販教材の文章を覚えるより頭の中に入ってきやすいです✨

ちなみに、ライティングのテーマについては、生徒様自身が決めるか講師がご提案するか、ご希望をお伺いしています。

会話の中で話題に上がった内容をそのままテーマにすることもありますし、「特に思いつかない」という場合は、幅広いジャンルの中から生徒様に話したいと思っていただけそうなテーマをピックアップし、講師がご提案します💖

読み取る力が身につくリーディングのレッスン

リーディングを強化したい生徒様のレッスンでは、インターネット上にある記事を用いて「読む」練習を行います📚

ただ音読するだけでは意味がないため、分からない語彙は無かったか、内容をどれくらい英会できているかのチェックも行うことが多いです✨

英語学習者向けにニュース記事を配信しているプラットフォームはいくつもあり、例えば
DMM英会話のDailyNewsや、BreakingNewsというものもあります。

また、川口あみ先生オススメのNews in levelsというサイトは、一つの記事に対して英語レベル別に3パターンの資料が用意されていて、難易度を選んでニュース記事を見ることができるんです！とても便利ですよね😳

こういったプラットフォームから生徒様の興味のある記事を一つ選び、レッスンで使用します。

その資料の使い方は方法がたくさんあるのですが、パターンの一つとして以下の進め方があります！

①ニュース記事の内容をすべて音読する
②初めから内容を簡単に翻訳する
③内容を理解できたらクイズに答える
④ディスカッショントピックに基づいて英会話をする

②を進めている中で、知らない英単語や英語表現があったら、必ず立ち止まって意味理解を行います。
「分からないことの放置」が、英語力の伸びを邪魔してしまういちばんの原因だからです😢

また、ニュース記事の資料の下には、内容に関する質問文や読んだ人の意見を問う英語の質問が質問が載っていることが多いです。

そういったトピックを用いて、内容をしっかり理解できているか確認したり、ご希望に応じて英会話の練習を取り入れたりしています✨

資格試験対策

英語の試験でメジャーなのは、英検やTOEICですよね💡

実際にWingsの生徒様の中にも、英検2級合格を目指して学習されている方や、750点以上のTOEIC高得点を目指して英語を頑張っている方がたくさんいらっしゃいます😊

英検やTOEIC以外には、IELTSはTOEFLなど海外で英語力の指標として重視されるテストもありますね。

そういった英語の資格試験のレッスンは、主に2パターンの進め方があります。それは、レッスン内で一緒に解き進めるやり方と、レッスン外で問題を解いていただくやり方です。

レッスン外で一人で解き進めるモチベーションがない、難しくて分からないと挫折しそうだから宿題はない方がいい、という方が前者に当てはまります。

その場合は、一緒に問題を見ながら一問ずつ解いていき、答え合わせをして、間違えた箇所の解説を行います。

なんとなく選んで正解した問題についても、なぜ他の選択肢が不正解で、これが正解なのかを生徒様に理解していただくため、それぞれの理由を丁寧に分かりやすく伝えていきます。

一方で、レッスン外で問題を解いていただく場合は、ライティングレッスンと同様に、解いて答え合わせをした答案を事前にLINEでお送りいただきます。

生徒様目線では、指定の範囲を問題を解き、丸付けをして、その答案用紙の写真を撮って担当講師にLINEで共有するイメージです🙌

レッスンではその答案をもとに、「この選択肢が正解になる理由が分からない」「これらの表現はどのように違うのか」など、各問の疑問点を一つずつ解消していきます。

また、レッスンの最後には、宿題として次回までに解いていただきたい範囲を指定し、正解するための解き方のコツについても漏れなくお伝えしていきます❤️‍🔥

ちなみに、資格試験対策は浅く広く問題に触れていくのではなく、一問ずつしっかり向き合っていくことが最重要なので、レッスンで解説済みの範囲を宿題としてお出しすることもあります。

そのようにして、確実に正解できる数を増やしていくような対策をしっかり行っています！

まとめ

ここまで見てくださり、ありがとうございました！

PART1の会話練習やリスニング強化を目的としたレッスン実施例に続き、今回は文法や読み書き、試験対策のレッスン内容についてお伝えしていきました😊

記事の中でお伝えできた内容は一部ですが、実際には、文法と会話練習を半分ずつ、英語表現のインプットを最初の10分で行いあとは試験対策、など組み合わせ方は何通りもあります✨

必要な学習だけを良いとこ取りできるのが、オーダーメイド英会話レッスンの最大のメリットです❤️‍🔥
少しでも魅力を感じてくださった方はぜひ一度試してみてください🙌