みなさん、こんにちは！Wings運営者の白木りなです！

今日は、英語ペラペラな人だけが知っている「シンプルに英語が話せるようになる3つのコツ」について詳しく解説していきます😊

独学で何年も英語を勉強していていも、

・全然英語がパッと出てこない...
・言いたいことはあるのに、それを英語にできない...
・一言目から何を言うべきか迷ってしまう...

こんな風に悩んでいる方はたくさんいらっしゃるのではないでしょうか？

今日お伝えする3つのコツを理解すると、「英語ペラペラの人の頭の中はこんな風になっているのか！」と具体的にイメージできるようになるので、みなさんの英会話力アップのヒントに繋がると思います💡

3つのコツとは以下の通りです。

・言いたいことを噛み砕く
・頭に入っている定型文をカスタマイズする
・言い出し英語フレーズをフル活用する

これから一つずつ詳しく解説していきますね✨

ちなみに、学習習慣の観点で「日本人が英語が話せるようにならない3つの理由」についてこちらのYoutube動画でも解説しているので、興味がある方はぜひ見てみてください！↓

それでは早速、本題に入っていきましょう！！

コツ1：言いたいことを噛み砕く

英語を話すとき、スピーキングが苦手な人の多くが陥りやすい最大の落とし穴は「日本語をそのまま英語に変換しようとすること」です😢

私たちの母国語である日本語は、英語と比べて一つの言葉が持つ意味の幅がとても広いんですよね。

たとえば、「見る」という動詞一つをとっても"look"、"watch、"see"など英語にはニュアンス別でたくさんの英単語が存在します。

このように一単語に含まれるニュアンスが深かったりするので、日本語を英語に直訳すると、不自然な英語になってしまうリスクがあります。

Google翻訳で生成した英文をそのまま日本語訳してみたら「言いたかったことと全然違うじゃん！」となるのはそのせいです💦

本来伝えたかった意味とかけ離れた英語を言ってしまうと、うまくコミュニケーションが取れなくなってしまいます。

したがって、言いたいことを噛み砕いて、簡単な英文を作っていくことが大切です❤️‍🔥
具体的な例を見てみましょう！

たとえば、「急に昨日の夜から体調悪くなったから今日の友達との約束ドタキャンしちゃった」と言いたいとします。

この日本語をそのまま英語に訳そうとすると、一文にたくさんの要素が含まれているので、途端に頭が固まってしまいますよね🥹

こんな時は、まず言いたいことを要素ごとに分解してみましょう！

・昨日の夜、突然体調を崩した
→ I suddenly got sick last night

・今日の友達との約束を断った
→ I had to cancel my plans with my friend today

・申し訳ない気持ち
→ I feel really sorry about it

このように文を分解することで、それぞれをシンプルな英語で表現できるようになります！

英語のレベルが上がってきたら、これらの文を関係代名詞などを使って繋げることもできますが、まずは一つ一つの文をクリアに表現することを心がけていきましょう✨

コツ2：頭に入っている定型文をカスタマイズする

スムーズに英語を話せる人に共通しているのは、「その場で文法を考えながら話していない」ということです！

実は、英語を話すときに「主語を決めて、助動詞が必要かどうか考えて、動詞を選んで...」というように、一から文を組み立てているわけではありません🙆‍♀️

一から文を組み立てていると、どうしても人との自然な会話のスピードについていけないからです。

代わりにどうしているのかと言うと、頭の中に蓄積された定型フレーズをベースに、パズルのピースのように組み合わせて会話をしているんです✨

例えば、"I'm thinking of...（〜を考えています）"というフレーズを知っていれば、その後ろに「考えていることの中身」を付け加えることで、幅広い表現が可能になります！

・I'm thinking of studying abroad.（留学を考えています）
・I'm thinking of changing my job.（転職を考えています）
・I'm thinking of taking a vacation.（休暇を取ることを考えています）

また、文末に「今年の夏に」「来年に」などまた新たな要素を付け加えることで、より多くの意味を一文で伝えることができます。以下のようなイメージです🙌

・I'm thinking of studying abroad next year.（来年留学を考えています）
・I'm thinking of changing my job next month.（来月の転職を考えています）
・I'm thinking of taking a vacation this summer.（今年の夏に休暇を取ることを考えています）

このように、自分が知っているフレーズをベースに考えることで、わざわざ文法を意識してゼロから文を組み立てなくても、瞬時に英文を発することができます！

文法的な間違いを減らせるので、覚えてしまえ場いいこと尽くしですね✨

まとめると、スムーズに英語を発するために大切なのは、単語単位ではなく、フレーズ単位で英語を覚えること。その方が実際の会話で使いやすく、スピーキング力向上に直結します❤️‍🔥

コツ3：言い出し英語フレーズをフル活用する

英語ペラペラの人のほとんどは、会話を始めるときの一言目の「切り出し方」がとってもスムーズです！

これは決して偶然ではなく、先ほどフレーズをインプットしておくことの大切さをお伝えしたように、幅広い定型フレーズが頭の中に入っているから、すぐに話し始めることができています😊

頭の中に、一言目に使える英語フレーズの引き出しがたくさんあって、状況に応じて適切なものを選んで使っているイメージですね✨

私自身も、英単語だけを覚えることはほとんどありません。英単語だけで覚えていると、どのようにその単語を使っていいかが分からなくなってしまうからです💦

明確に「これは動詞だ！」と分かるものならいいのですが、たとえば"aside"や"ahead"のように、文章の中に組み込んであげないと意味が成立しない英単語も存在します。

そういった英単語は、文章まるごと覚えておくのがおすすめです！

したがって、同じ理由で、新しい表現を学んだときは、それを含む実用的なフレーズごと覚えるようにしていきましょう💡

たとえば、意見を述べるときの言い出し方だったら...

"To be honest with you..."（正直に言うと...）
"From my point of view..."（私の観点からすると...）
"What I'm trying to say is..."（私が言いたいのは...）

などを覚えておくと便利ですね。
また、何か新しい話題を切り出すときには...

"By the way..."（ところで...）
"Speaking of..."（～と言えば...）
"This reminds me of..."（これを聞いて思い出したんだけど...）

こういった言い回しを覚えておくと、スムーズに英語を発することができます。

これらのフレーズを使いこなすことで、わざわざ文を組み立てる必要がなくなり、自然な流れで会話を進めることができる！という仕組みです😊

フレーズを使えるようになるために大切なのは、ただの暗記ではなく、実際の会話の中で使うイメージをしながら発声練習をすることです！

友達を前にして「そういえばさ...」と話を切り出す場面を明確にイメージしながら、英語を発してみてくださいね✨

まとめ

最後まで見てくださり、ありがとうございました！

英語ペラペラな人の頭の中や、スムーズに英語が出てくる仕組みについて、イメージできましたでしょうか？☺️

とにかく、みなさんの頭の中にある英語フレーズの数が増えれば、言える英語の幅がどんどん広がっていきます❤️‍🔥
私もその方法で少しずつ使える英語を増やしてきました。

どんな方でも、適切な手段で地道に学習を続けていけば必ず英語は上達するので、長期的な視点で頑張っていきましょう！

お知らせ

Wingsでは、レッスンを通じて楽しく学び続けられる環境をご提供するため、英語習得を目指す方をマンツーマンでサポートさせていただいております😊

担当としてレッスンさせていただくのは、みんな独学で英語力を磨いた経験のある日本人女性講師です！英語習得の大変さを深く理解している講師ばかりなので、学習の壁にぶつかったときも気軽に相談することができます✨

また、海外経験豊富な講師もいるので、外国の文化に興味がある人も直接現地で体験した話を聞くことができますよ🌏

「もう英語で挫折したくない」「厳しいのは苦手だから、楽しく英語を学びたい」という方はぜひ無料体験レッスンに来てみてください🙌

体験レッスンでは、お好きな講師を選んで30分または60分のレッスンをお試しいただけます。在籍講師一覧は、こちらからご確認ください！

＜体験レッスンを受けてみる＞

また、英語学習の進め方が分からず困っている方へ向けて、無料の個別学習相談会も開催しています！

オンラインでの30分間の相談を通して、その日から迷わずスムーズに英語学習をスタートできるようしっかりサポートいたしますので、どうぞお気軽にご相談ください💖

予約をご希望の方は、こちらのページからLINEでメッセージをお送りいただくか、フォームの「その他」欄に「個別相談希望」と入力してお申し込みください📩

直接お話しできる機会を、講師一同楽しみにしております！！