英語学習の悩みを解決!生徒様からよく聞かれる10の質問に答えます【PART3】


みなさん、こんにちは!Wings運営者の白木りなです!

昨日に引き続き、今回も「英語学習の悩みを解決!生徒様からよく聞かれる10の質問に答えます」というテーマで生徒様からのリアルな英語の質問に答えていきますよ〜✨

今日の記事で解説していく質問内容は、下記のうちQ5とQ6の2つです!
Q3とQ4の回答内容は前回のブログ記事(PART2)で見れるので、興味がある方はチェックしてみてくださいね😊

Q1. 英語を話そうとすると頭が真っ白になる
Q2. 外国人を目の前にすると言葉が出なくなる
Q3. 英語初心者が外国人と上手く会話するには?
Q4. ひとりで英会話の練習をするには?
Q5. 言いたい時にパッと英語が出てこない
Q6. どうしても英語が長くなってしまう

Q7. シンプルに英語を話すにはどうすればいい?
Q8. 英語を話すときは日本語で考えてる?
Q9. 日常英会話レベル習得にかかる時間は?
Q10. 英会話を勉強するのにおすすめの方法は?

Q5の「言いたい時にパッと英語が出てこない」は、英会話に挑戦すると誰もが直面する壁ですよね。

簡単な英語でゆっくり言えたとしても、実際の会話ではテンポよく言葉を交わしていくので、瞬時に英語をアウトプットする必要があります。

いざ英語を話そうとすると、日本語だと言いたいことが明確に頭にあるのに、それを瞬時に英語で表現することができない不自由さを感じ得ると、非常にもどかしくて悔しい思いをされている方も多いはず💦私も実際同じ悩みに直面したことがあるので、とても理解できます。

日本人が独学で英語ペラペラと言える状態になるには、適切な学習方法に基づいてコツコツ続けていくことが大事です。
そこで、この悩みを解決するための具体的な学習方法について解説していきます💡

また、Q6の「どうしても英語が長くなってしまう」という悩みについては、まずは原因を理解するところから始めて、どうしたら改善できるかを考えてみます。

これは、すでにある程度簡単な英語を話すことができ、より英語をスムーズに話せるようになりたい中級者レベルの方がよくおっしゃっている悩みです。

「ネイティブはもっとスマートに英語を話しているのに、自分の英語は何だかいつもダラダラ長くなってしまっているなぁ...」と感じたことがある方は、ぜひ今回お伝えする方法で英会話練習に取り組んでみてください🙌

今より難しいことをする必要はなく、たった一つだけ意識して英語を話すことで、自分が発する英語の質が一気に変わってきます。実践してぜひ体感いただけら嬉しいです。

ちなみに、それぞれの質問の答えをサクッ動画で見たい!という方は、Youtubeにアップロードしているこちらのショート動画を見てみてください!

どちらも1分以内の動画でオールイングリッシュで説明しているので、リスニングの良い練習にもなるかもしれません💖

文字で詳しい情報を知りたい方は、引き続きこちらのブログ記事をお読みください📖

Q5. 言いたい時にパッと英語が出てこない

多くの英会話を頑張っている人が直面するのがこの課題😢

テンポよく会話ができるように、英語でパッと言葉を出せるようにするには、その瞬発力を鍛えるトレーニングをしてみましょう!

具体的には、英語で写真描写をする練習がとても効果的なのでオススメです❤️‍🔥
英会話学習の中での写真描写とは、目の前にある写真の内容を英語で説明する学習法になります。

ちなみに「写真」と言っていますが、普段から写真を撮る習慣がなくスマートフォンに全然写真がないという方もいらっしゃいますよね。そんな方は、実際にこの学習法に取り組む時に写真を使わなくても全然OKです!

写真以外で写真描写を行う場合の例として、自分の目で今見えている状況を英語で説明してみるのも良いと思います😊

私は学習時間をしっかり確保するより、スキマ時間を使ってながら学習をしたいタイプだったので、視覚情報をもとにいま目の前に広がっている状況を英語にしてみる、という練習をよくしていました。

具体的な学習の手順は以下の通りです。

1. タイマーを1分で設定する
2. 英語で写真描写(状況描写)をする
3. タイマーが鳴ったら「英語で言えなかったこと」をリストアップする
4. 適切な英語表現を調べる
5. もう一度同じ題材で写真描写(状況描写)にトライする


それぞれの手順のポイントについて、詳しくお伝えしていきますね🙌

まず、英語をアウトプットする時間はタイムリミットを決めた方が集中して取り組めるので、スマートフォンのアプリでタイマーを1分間にセットします。

頭をフル回転させるので、一時的に脳に負担はかかりますが、終わりなく取り組むとかなりストレスになってしまうため、1回1分間と決めてやり切るようにしましょう!

次に、題材決めです。写真をたくさん持っている方は、カメラフォルダの中から一枚写真を選びます。迷ってしまう時は、ランダムに選んだ一枚を取り上げてお題にしてみてください📱

また、写真がない方は、目の前に広がっている光景を題材にしてみるのがオススメです。視覚情報をもとにすると、何かを選んだり悩まなくて済むので、スムーズに実践練習に進めると思います。

そして、そのお題をもとに出来るだけ詳しく英語で説明してみます。時間は1分間!あえて短くしているのがポイントで、1分間はとても短いので、黙り込んでいるとすぐに時間が経ってしまいます🥹

会話と同じく、スピーディーに英語を発することが求められるんですよね。

英語で説明する時は「それってどんな写真なの?」「今どんな光景が見えてるの?」と第三者に質問されているイメージで、その写真に写っているものや今目で見えている光景について、知っている限りの英語で説明してみてくださいね!

1分間経ったらタイマーを止めて、すぐに英語で言おうとしたけど言えなかったことを、箇条書きで書き出します✍️すべて日本語でOKです。記憶が新しいうちに、新しい英語知識をインプットするための種となる情報をメモしておきましょう。

これをどう活かすのかというと、時間がある時にメモした言葉を見て、正しい英語表現を調べます。そして、調べた時には必ずその表現を用いて英文を作ってみてください!

記憶に定着しやすいように、自分がいいそうなセリフや日常生活に基づいた英文だと理想的ですね✨

英語表現を調べる時の注意点として、オンライン辞書や翻訳ツールを使うのは辞めておきましょう。

理由としては、解説されている英語表現の使い方がとても限定的だったり、日本語のニュアンスを汲み取っていない直訳された英語が表示されたりするためです。

そこで出会った英語を鵜呑みにしてしまうと、実際の会話で使った時に相手に違った意味で伝わってしまうリスクがあります💦このような理由から、オンライン辞書や翻訳ツールはオススメできません。

この英語表現をインプットする作業が終わったら、新しく出会ったばかりの英単語や英語表現を使って、もう一度その写真について説明してみてください!

しっかり何度も英文作成をして、声にも出して英語知識を入れておくと、この段階で確実に最初に説明したときよりもスムーズに話せるはずです🥳

また、1回目よりも「どの情報を伝えたらいいか、それをどのように英語にしたらいいか」を考える時間が短縮されるので、アウトプットのスピードも上がっていることを実感できると思います!

もし可能であれば、1回目英語で説明する時に自分の音声を録音しておいて、2回目も録音してみて、それら二つを後で聞き返してみるのも効果的です。

1回目はどうしても上手く説明できないため、きちんと学習して2回目にトライしてから音声を比較してみると、どこが詰まっていたけどスムーズに言えるようになったか、客観的に変化を感じることができますよ❤️‍🔥

ちなみに、音声を録音する時は、スマートフォンにもともと入っているデフォルトのボイスメモアプリが便利です!

この学習方法は、毎日続けることで効果が倍増していきます!毎日は難しいという方は、二日に一回でもいいので隙間時間で実践していきましょう。

少しずつ題材の難易度を上げたり、アウトプットの時間を伸ばしてみたりすることで、英語のスピーキングスピードを確実にアップさせ、身に付く英語表現の幅も広がっていきます✨

ぜひ日々の学習に取り入れてみてください🙌

Q6. どうしても英語が長くなってしまう

ある程度簡単な英語は話せるようになったけど、ネイティブみたいにスマートに話せず、英語がダラダラ長くなってしまうという課題。

私も今だにこの悩みを抱えているので、気持ちが本当によく分かります🥲

おそらく、必要以上に英語が長くなってしまう原因は、自分の言いたいことや考えがまとまる前に、先に言葉を出してしまっていることではないかと考えています💭

考えがまとまっていないまま話してしまうというのは、言語を問わず、私たちの母語である日本語でもよくあることですよね。外国語である英語なら、なおさらこの壁を越えるハードルが高いと思います。

特に、英語は日本語に比べて文法構造が決まっていて、パズルのように文章をきちんと組み立てる必要があります。論理的に話すことが求められる言語だからこそ、話したい内容をしっかり整理してから話し始める必要があるんですね💡

この課題を解決するために、最初に取り組みやすい方法としては、短い英文で言いたいことを言う練習を始めることをおすすめします✨

短い英文で言いたいことを言うというのは、複雑な内容をいきなり話そうとするのではなく、まずは一度頭の中で情報を整理して、それを小出しにして短い英文で伝えるということです。

文章化すべき内容を細かく分けていくことで、相手にとってシンプルで分かりやすい英語に変換することができます😊

ちなみに、シンプルで分かりやすい英語に変換していくには、頭の中で日本語の長い文章を短い部分に分解するスキルがとても重要です!

しかし、このスキルは、普段から難しい言葉を使って仕事をしている社会人の方ほど苦戦しやすいんですよね💦
単なる英語力とはまた別で、「いかに言いたいことを細分化して簡単な日本語に落とし込めるか」がポイントなんです。

例えば、言語の特性上、日本語では抽象的な表現や回りくどい言い方をすることが多いと思います。

だからこそ、その曖昧な日本語をシンプルかつ明確な言い方にすることで、より英語に変換しやすくなり、結果として無駄のない相手に伝わりやすい英語が話せるようになっていくというイメージですね🙌

それでは、少しだけその練習のシミュレーションをしてみましょう!

練習方法として、まずは、目の前に3歳の小さな子どもがいて、その子に話しかけるところをイメージしてみてください。子どもはまだ難しい言葉を知らないので、漢字を並べても理解してもらえないはず。きちんと伝えるには、簡単でシンプルな日本語にする必要があるはずです。

もし仮にみなさんがその子の親だったとして「会社の創設記念パーティーの司会を任された。来週は、その準備で毎日残業になりそう。」と子どもに伝えるとしたら、どのように言うでしょうか?

きっと「創設記念」や「残業」など、あえて難しい表現は使ったりせずに、「大切な日のためにたくさんすることがあって、夜もお仕事だから、お家に帰る時間が遅くなるんだ」など、簡単な言い回しにすると思います。

このように日本語を細分化することで、「創設記念」「残業」という英単語が分からなくても、"important day(大切な日)"、"work at night(夜に仕事をする)"などの表現を用いて簡単に言いたいことを英語に変換することができちゃうんです✨

大人である自分が普段使っている言語のレベルで英語を話そうとすると、英訳の壁に直面し、結果的にスムーズに英語が話せない事態に陥りやすいので、「3歳児に伝えるつもりで」という意識を忘れないようにしてみてください😊

この練習も、繰り返し続けていくことで初めて学習効果が生まれてきます❤️‍🔥
日本語を処理して英語に変換するという思考プロセスが鍛えられると、次第に自分の言いたいことを英語にするハードルが下がってくるはずです!

無理のない範囲で、英語学習を続けていきましょう✨

まとめ

ここまで見てくださり、ありがとうございました!
本日ご紹介した学習法は少しユニークなものでしたが「効果ありそう!」と思える内容はありましたでしょうか?🤭

英語学習は取り組まなければいけないことが山ほどあります。
だからこそ、自分が特に苦手なことは何か、どんな学習が必要なのかを適切に判断して行動することが大切です❤️‍🔥

そして、毎日少しでも行動し続けることで、英語ペラペラになれる日は近づいてきます💪
理想が叶った時のイメージを思い浮かべながら、学習を楽しく進めていきましょう✨

お知らせ

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