英語で電話予約できる?海外のレストラン予約で使える便利英語フレーズ25選


突然ですが、みなさん「明日の夜18時から4人で予約お願いします」って英語で言えますか?

急に言われると、「6pm(18時)」や「four people(4人)」という英語は出てくるとしても、文章単位で瞬発的に言うのは難しいですよね💦

しかし、どのお店で何を食べるかは旅行の醍醐味の一つ!レストランでの英会話は、海外旅行に行くと必ずみなさんが経験することだと思います✨

特に、海外で初めて行く土地だと、美味しそうなお店を見つけても混雑具合が読めないので、基本的に予約をすることが多いのではないでしょうか?

筆者である私(運営者:白木りな)も、海外旅行に行った時は必ず予約して行きます。期待値が高いままお店に行って、満席で入れなかったら悲しいですもんね…🥲(笑)

そこで今回は、海外のレストランを予約したい時に使える便利な英語フレーズを25個ご紹介します!

予約する時のリアルな対話はもちろん、イレギュラーな依頼をしたい時の英語フレーズまで詳しくお伝えしていくので、海外旅行を控えている方はぜひじっくり見てみてください❤️‍🔥

英会話が苦手な方でも、今回解説する内容をもとに繰り返し発声練習をすることで、実際の場面でパッと口から英語が出せるようになりますよ〜🙌

それでは早速、英語フレーズの紹介に入っていきましょう!!

最低限の5フレーズだけ動画でサクッと学びたい場合は、このショート動画を見てみてね✨

レストランの予約をする時の英語フレーズ

まず、何人で予約したいかを伝える時は、”I’d like to book a table for 〇〇(人数).”と言えればOKです✨

2名で予約をお願いしたいです
→ I’d like to book a table for two people.

そして、”Sure! For what date and time?(もちろんです!何日の何時をご希望ですか?)”と聞かれたら…

明日の19時は空いていますか?
→ Is 7 o’clock available tomorrow?

<”tomorrow”の部分に関する補足>
”tomorrow”以外にも、「今夜」だったら”tonight”、「明日の夜」だったら”tomorrow night”など、特定のワードを最後に入れることで「何日の予約をしたいか」を伝えることができます。

もし、”Sorry, we’re fully booked at the time.(申し訳ございません、その時間帯は満席になっております)”と言われたら…

それでは、18時はいかがでしょうか?
→ How about 6 o’clock?

<時間の伝え方に関する補足>
時間を示す時に使う”o’clock”は、12までの数字にしか使わないので注意しましょう!午後か午前かはっきりさせないと混乱を招く場合は、「午前(a.m.)」「午後(p.m.)」を用いて”7p.m.”などと伝えるのがおすすめです。

上記のように、他の候補の時間帯を聞いてみましょう!
すると、"Yes, we have a table available at that time!(そちらのお時間でしたら、お席のご用意可能です!)”というように言われると思います。

それから、”May I have your name, please?(お名前をお伺いしてもよろしいでしょうか?)”と聞かれて、予約が確定する流れが基本になります😊

ちなみに「予約する」と言いたい時の英語の動詞は”book”と”reserve”の2種類がありますが、これらのニュアンスの違いはご存知でしょうか?

今回のレストランの場面だと、どちらを使っても問題ありません。
しかし、厳密に使い分けをするのであれば、”book”は日常的に幅広く使うことができ、”reserve”は「取置きをしておく」というニュアンスを含む、少しフォーマルな表現であると覚えておきましょう✨

加えて、”make a reservation”も同じ意味で使われる表現ですよね。これらも比較すると、直接的でシンプルな表現である”reserve”に対し、”make a reservation”は「予約をする」という行動自体に少しだけ重きを置いたフォーマル寄りな言い回しになります。

とはいえ、どのワードを使っても相手に「予約する」という意味は絶対に伝わるので、深く考え過ぎずに、覚えやすい表現を身につけておきましょう❤️‍🔥

また、レストランで席の予約をする際に、席の種類の希望を伝えたい場合は下記のようなフレーズが便利です!

禁煙席でお願いしたいです
→ I’d like to have a non-smoking table, please.

窓側の席をお願いしたいです
→ I’d like to have a table by the window, please.

テラス席でお願いしたいです
→ I’d like to have a table on the terrace, please.

個室でお願いしたいです
→ I’d like to have a private room, please.

ソファー席でお願いしたいです
→ I’d like to have a sofa seat, please.

カウンター席でお願いしたいです
→ I’d like to have a counter seat, please.

※「座席」と言いたい時は、”table”と”seat”どちらを使って表現してもOKです! しかし、ソファーやカウンターの席を指す場合は”table”ではなく”seat”が適切なので、注意してくださいね🥂

また、肯定文で”I’d like to have〜”と始める以外にも、疑問形で”Could I have〜?”と聞くこともできます。

例えば、最初の例文に”seat”と”Could I ”を当てはめてみると、”Could I have a non-smoking seat, please?”という言い回しになりますね🙌

他にも、座席以外のことについてお店側に質問する時の英語フレーズはこちらです✨

子ども用の椅子を用意いただくことは可能ですか?
→ Could you prepare a high chair for a child?

バースデープレートを用意いただくことは可能ですか?
→Could you prepare a birthday plate?

コース料理で、苦手な食材を抜いていただくことはできますか?
→Could you remove any ingredients I don’t like from the course meal?

ドレスコードはありますか?
→ Is there a dress code?

アレルギー対応のメニューはありますか?
→ Do you have an allergy-friendly menu?

※「環境に優しい」を”eco-friendly”、「ペット可の(ペット連れに優しい)」を”pet-friendly”というように、アレルギーに配慮しているメニューのことを”allergy-friendly menu”と呼ぶことができます。

電話先に外国人の店員さんがいることを想像しながら、これらの英語フレーズを言う練習をしてみてくださいね✨

余談ですが、私は海外旅行先で、カフェの予約をしようとして大失敗した経験があります🥹

その旅行の行き先は、カフェの街として有名なオーストラリアのメルボルン。街を歩いていると、行列ができているオシャレな雰囲気のカフェを見つけました。

せっかくなので「明日予約できるか聞いてみよう!」という流れになり、恐る恐る忙しそうな店員さんに話しかけることに。英会話の勉強をする前だったので、正直英語には全く自信がありませんでした💦

また、一緒にいた友だちのうちの一人が誕生日間近だったので「サプライズで誕生日プレート用意できるか聞いてみよう!」という話になり、ミッションがより難しいものになってしまいます。

まず”Excuse me.”と言って店員さんを呼び止めましたが、その次の英語が口から出てこない…!店員さんは「どうしたんだ?この人?」と言わんばかりの表情でこちらを見ています。非常事態です。

緊張と焦りでフリーズ寸前でしたが(フリーズしてたかも…笑)、結局、英単語をなんとか繋げて、”Tomorrow, 3pm. うーん、Four people. えっと、Birthday plate, ok? No?”とカタコトの英語で伝えてその場を乗り越えることができました。

今でもあのカフェと店員さんの表情は忘れられません🥹

このように、私はオーストラリアに行った時、お店に突撃して予約を試みましたが、可能であればホテルのフロントで代理予約をお願いするのがおすすめです。

海外旅行先では、自分のスマートフォンで現地の電話番号に掛けるのが少し大変ですよね💦

現地で勤務しているホテルスタッフの方は簡単に電話がかけられる他、旅行客からの予約依頼の対応にも慣れていると思います。

特に、大手外資系ホテルのようなホテルコンシェルジュがフロントにいる場合は、快く依頼を受け入れてくれるはず✨

そこで使える英語フレーズも、今日一緒に覚えてみましょう🙌

ホテルのフロントで予約をお願いする時の英語フレーズ

まずは、声をかけて対応してくれる人を探します!

すみません(フロントを覗きながら)
→ Excuse me.

と言い、スタッフの方が気付いてくれたら、こう声をかけてくれるはずです。

おはようございます。ご用件をお伺いします。
→ Good morning, sir. May I help you?

そしたら、レストランの予約をお願いしたい旨を伝えます📞

今夜レストランの予約をしたいのですが…
→ Could I ask you to book a restaurant for tonight?

<依頼する時の英語表現に関する補足>
丁寧にお願い事をするときは、「〜していただいてもいいですか?」を意味する”Could I ask you to〜?”という言い回しが便利です✨”to”の後ろに動詞の原形を置き、具体的な依頼内容を伝えます。
しかし、「〜できますか?(Could you〜?)」より下から言うニュアンスになるため、多用しないように意識しましょう。大抵のことは”Could you〜?”で聞いて全然OKなので、こちらも混ぜて使ってみてください👌

予約したい旨を伝えたら、下記のように希望の時間やお店の名前を聞かれると思います。

どちらのお店でしょうか?今日の夜何時からがよろしいですか?
→ Which restaurant would you like to book? What time works best for you tonight?

そこで、下記のように伝えます。

ちなみに、お店はGoogle Mapやネット情報を引用して、スマートフォンを見せて店名を伝えるのが一番安心です。口で伝えると、発音の問題で誤って伝わることがあるので注意しましょう!

ここに行きたいです。19時からで予約したいので、お願いできますか?
→ I’d like to go to this restaurant. Could you book for 7 p.m.?

ここまで言えればほとんどミッション完了!あとは、ホテルスタッフの方に「電話で予約しておくね」という言葉をもらえればOKです。

かしこまりました!今夜19時で予約いたしますね。
→ Certainly. I’ll book a table for 7 p.m. tonight.

目の前で電話をかけてくれるはずなので、もし希望の時間が空いていなかった場合は、先ほど登場したフレーズ「それでは、18時はどうですか?(How about 6 p.m.?)」を使って他の希望時間を伝えましょう⏰

また、どのお店に行っていいか分からない時は、現地をよく知っているホテルスタッフの方からグルメ情報を収集してみると面白いです😊

知っている人に教えてもらえば間違いなし!人の力を借りて、旅行をより良い時間にしちゃいましょう💖

現地のレストランについて、ホテルのフロントで聞きたい時の英語フレーズはこちらです!

この近くで有名なレストランはありますか?
→ Is there a famous restaurant around here?

この近くで人気のレストランはありますか?
→ Is there a popular restaurant around here?

この近くで美味しいハンバーガー屋さんはありますか?
→ Is there a good hamburger shop around here?

この近くのおすすめのイタリアン料理屋さんはありますか?
→ Do you have a recommended Italian restaurant around here?

この近くの遅くまでやっているピザ屋さんはありますか?
→ Do you know any pizza shops that are open late?

ここで人気の料理は何ですか?
→ What are the popular dishes here?

テイクアウトができるお店はありますか?
→ Is there a place where I can get takeout?

この近くにビュッフェスタイルのレストランはありますか?
→ Is there a buffet-style restaurant around here?

「ありますか?」は”Is there〜?”、「知ってますか?」というニュアンスで聞く時は”Do you know〜?”という言い回しが使えます!

パターン化しているので、”Japanese restaurant(和食)”や”bakery(パン屋)”など、特定のワードを当てはめて例文を作ってみながら、インプットしていくとより定着しやくすなりますよ〜🥐

ちなみに、レストランに入った後の英会話を学びたい人は、無料教材だとDMM英会話教材「旅行と文化/レストランで」が使いやすいです!

語彙インプット→短めの英語フレーズ理解→対話文という、英語習得を目指す日本人の学習者にとって、分かりやすく工夫された構成になっています📖

まとめ

今回の英語フレーズ紹介、最後まで見てくださりありがとうございました! 全部しっかりインプットできたら、海外に行った際、英語に困らずにレストランを予約できそうでしょうか?

英語フレーズを定着させるには、「自分がその英語を使っている場面を具体的にイメージすること」が何より大切です❤️‍🔥

今回で言うと、電話をかけている所や、ホテルのフロントで外国人のスタッフさんを相手にしているようなシチュエーションですね!

その時だけでも英語ペラペラの状態を目指すには、上記を毎回意識して、感情を込めて英語を発するようにしましょう😊

お知らせ

Wingsでは、独学で英語を身につけた日本人女性講師が担任となり、マンツーマンで英語学習者様をサポートさせていただいております!

「外国人と英語で話せる自信がない…」「英語をやるなら、楽しく上達させていきたい」という方は、ぜひ無料体験レッスンに来てみてください🙌

レッスンは市販教材を使用しない完全オーダーメイドのため、海外旅行に特化した場面別の英会話練習も実施可能です✈️

「年末の海外旅行前に英語を復習しておきたい…!」なんて方も大歓迎なので、お気軽に参加してくださいね✨

体験レッスンでは、お好きな講師を選んで60分間のレッスンを受講いただけます。在籍している講師の詳細は、講師一覧ページからご覧ください。

<体験レッスンを受けてみる>

また、「英語を話せるようになりたいけど、何か始めたらいいか分からない」「自分に合った勉強法が知りたい」という方に向けて、個別の無料学習相談会も開催しています。

留学せずに英語を習得した私が、学習者様の悩みや目的に合った学習法をご提案いたします!「悩みが固まっていないから、自分の課題を明確にしてほしい」という相談の仕方もOKです😊

予約したい方は、こちら(申込みフォーム)から、LINEのメッセージもしくはフォームのその他欄に「個別相談希望」と入力してお申込みください📩

※個別相談はオンラインで最大45分の実施となります!

Year

体験レッスン受付中

メールまたはLINEにて
お気軽にご予約ください。